これらは、実際にわたしがよく耳にする、頭痛にまつわる疑問の声です。 筋肉や筋膜が硬い場合は運動をしていて怪我をしたとか寝違えなどによるものです。1週間程度して怪我の腫れがひいてきたら温めてマッサージします。後頭部や目、肩などをカイロなどで温めるといいです。片頭痛の有効な治療薬として「トリプタン製剤」があります。以前は片頭痛の痛みを和らげる治療薬としては「アスピリン」などの鎮痛薬が主流でした。トリプタン系の薬剤では、拡張した血管を元の大きさに収縮させて頭痛の痛みを取り払う働きと、痛みを知らせる伝達物質の放出を抑える働きがあります。
今から10年以上前に欧米では既に使われていた薬です。日本では2000年にやっとトリプタンの注射が処方可能になり、2001年にトリプタンの経口薬が処方可能となりました。トリプタンは片頭痛が起きてから出来る限り早いタイミングで服用すれば、それだけ高い効果が得られます。頭痛に伴ってまれに吐き気や嘔吐、音や光に過敏になる症状が現れることがありますが、これらを軽減する効果もあります。専門医に相談して適切に薬を処方してもらいましょう。基本的には頭痛の発作が起きたら医療機関を受診して、医者にきちんと薬を処方してもらうことが一番です。
片頭痛の発作が起きると痛みで本人は立っているだけで辛いです。眠れるようならばそのまま寝てしまうのがいいでしょう。適度な睡眠をとることで過敏になってしまった脳を沈静化させて拡張した血管を収縮することができるからです。氷枕や保冷パックなどにタオルを巻いて頭の下に敷いて寝たり、冷却シートや氷嚢などを額の上に乗せたりするといいです。緊張型頭痛の場合は、体をリラックスさせることで痛みを和らげる効果がある場合もあります。マッサージをしたり、お風呂に入って体を温めたり、運動をしたりして体をリラックスさせるようにしましょう。